とみさんの日記

物忘れが激しい世代の備忘録

結果的には100km圏内は避難くらいでも良かった

記者発表2011年8月25日東京電力福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の大気中での挙動に関するシミュレーションの結果について | 国立環境研究所

USが80km圏内に避難勧告を出し、横須賀基地などからも大勢の米国人に避難が見られたり、都内の外資系企業はいきなり関西に移動する一方で、わが国は20kmだ30kmだと、あまりの対応の違いに大変心配な状況におかれておったわけです。しかも安定ヨウ素剤も配布されずに。当時でも粒子拡散シミュレーションは行われていると思うんですけどね。
こうして各地の実測値などを元にして事後検証がなされているわけですが、これはこれで大事ですけど、災害時の即応体制について、もっと議論を深めて欲しいですね。