とみさんの日記

物忘れが激しい世代の備忘録

ブラジル渡航にはビザが必要

ジョブチェンジして自宅警備員になった記念に、行きそうで行けないトコロに行こうと思い立ったのですよ。幾つか候補はあったのですが、ちょうど今年は2/18からリオでカーニバルがあるのに気付いて、ブラジルでサンバだ!Go!Go!

と思いきや、いざ準備を始めてみると、いろいろな障害が。なかでも最悪なのがブラジル入国にビザが必要な事を知らなかったのですよ。うっかりしていたのですが、旅行代理店に航空券の問い合わせをした際に指摘されました。
案内書をもらってみるとビザの発給に1週間近くかかるとか。出発予定日に限りなく近いので、これはマズイ!と慌てて手配に入りましたが、そこでも様々な罠が。

まず、ビザの申請には(1)申請書、写真、パスポート (2) 往復の航空券、または旅行代理店の押印付の旅程表 (3) 預金口座の残高証明書
その他条件に応じて、追加の書類が必要になります。

まず(1)については、オンラインで申請書を作成します。
https://scedv.serpro.gov.br/frscedv/index.jsp
ここで、ひたすら入力をしていき、最終画面でPDFの申告書が完成するので、これをプリントアウト。
写真もサンプルがあるので、これに合わせて準備します。日本のパスポート申請用の写真と同じ。

(2)は曲者で、十分に時間を掛けられる場合には問題ないのですが、今回のように時間がギリギリの場合には大変ピンチ。eチケットでも構わないのですが発券に数日かかるケースもあります。最初はオンラインの旅行代理店でチケットを買おうとしていたのですが、発券に3〜4日かかったり、格安チケットの場合は出発5日前に受け渡しなどのケースがあります。これではNGですので、そこでは購入を行わず、チケット検索結果をプリントアウトして、JTBリアル店舗で発券してもらいました。

(3)も申請先の銀行や支店に依ります。自分の口座は、みずほの日本橋支店だったのですが、ブラジル領事館近くの五反田支店で申請したところ、日本橋支店に発行依頼する必要があるため、即日発行は無理であると言われました。
同じように東京三菱UFJにも尋ねてみたところ、やはり2〜3日かかるという事で断念。結局、日本橋まで行って即日発行してもらい、再度、五反田に戻ることに・・・めんどくさい・・・

ここまでやって、やっと申請へ。
出来上がってくるまでは、通常5営業日という事でしたが、繁忙期につき2日延びるとの掲示が!!うーん、出発前日じゃないのとアセるのですが、旅行代理店経由の場合は2日遅れだが、個人申請の場合は5日前後で大丈夫だと思うという事で、書類を受理されてちょっと一安心。
承認プロセスの段階は、申請と同じURLの"CHECK VISA"から申請IDを指定すると見られます。(Authorizeされてた!!)

もっと時間に余裕を持って準備できると、どれもこれも全く問題にならないことだと思うのですけど、個人で直前に手配する場合にはお気をつけあそばせ。

ちなみに、世界最強クラスの日本人パスポートとはいえ、ビザ申請は中南米の他にアフリカ諸国もいろいろと要求されると思いますので準備にぬかりないよう。中国あたりは楽だったと思ったんですけどね。

アウトプットの場所が多すぎて困る。

mixifacebooktwittergoogle+だの、アウトプットする場所が増えて、どのように使い分けをすべきなのか分からなくなってきました。
ソーシャルメディアですと、フィードバックが直ぐにもらえるという事もあってモチベーションを保ち易いのですが、ボリュームのあるまとまった事を書くには不向き。それも複数あるので、それぞれネタの性質によって使い分けを指定校かと思ったのですが、それぞれに向き合う時間が十分に取れないと、どれも中途半端に終わっているわけなのです。
まとまった単一のトピックは、ブログにまとめるべきなのだとは理解しているのですけど、もう、複数を切り替えて管理するのは、いちいち面倒なわけで。
かといって、あるところに投稿すると、他のメディアにもシンクロしてくれるサービスなどもあるわけですが、それぞれが違うユーザーグラフを持っている場合、なかなかネタが合わない場合も多いのですよね。気軽な飲み友達系のつながりに、いきなり濃い技術ネタを投下してもどうかと思うわけで・・・

世の中の皆様は、どうされているんですかね・・・

個人的にはmixitwitterは放置。FBで友人系のグラフを築いて、だべりモードで参加。技術ネタはg+という使い分けをしているわけですが、こちらもリンク紹介くらいの薄い使い方。

頻繁にブログ記事を書き、Twitterなどでもキッチリ活動されている人などを見ると、そのあまりのマメさに偉いなあとも思うのですが、どれだけ時間を使っているんだろうとも思うわけで。

広告技術とプライバシーと

カレログの話題が落ち着かないまま、スマートフォンのアプリケーションがデバイス内のアプリの起動状況を記録していたり、ドコモのスマートフォンが端末固有のIDを垂れ流しスペックになっている事が議論になっていたりと、プライバシーをめぐる議論が噴出するなか、今週はad:tech tokyoが開催されるわけです。

広告を出稿する企業や、それを掲載する媒体社、それらを束ねる広告代理店にとっては、広告がそれを表示している人の興味をひきつけてナンボな世界でご商売されているわけで、いかに興味を持ってもらうかが最大の関心事であります。

どんな広告を見せれば心が動いてくれるのかは、ラブレターを出す時の心理にも似ています。相手がどんな事に興味を持っていて、何が好きで・・・という事を知った上で、相手がグッと来るであろう言葉を選びぬくわけですね。広告も同じで相手が好きでもなく、関心も無いものについては目に止まらないわけです。
ネット広告屋の収入は、相手の関心を奪って、広告をクリックしてもらって発生する事が多いため、いかにして相手の関心のありかを探ることが重要になってきます。

ただネットユーザーそれぞれが「自分はこんな事に興味がある」と宣言するような機会は少なく、データとしてはSNSのプロフィールか会員制サイトでのアンケート結果くらいしかないわけです。そうなると、相手を理解するためのデータとしては行動記録しかないのですね。逆に行動記録データからは本人の申告とは別に、実際の興味関心に基づく行動の結果としての記録ですから、本人が気付いていない趣向さえもプロファイリングすることができる潜在的な可能性を持っています。

今のネット広告業界の最大の関心事の一つは、これらの行動記録をどのように集めて、どのようにプロファイリングして、それを広告掲載にどのように反映させると、望む成果が極大化されるのかという点です。単独の会社で集められる情報には限りがありますので、それをシェアする動きもあります。

つまりネット広告の会社に取ってみれば、ネット上の行動を仔細に記録している事がビジネスのパフォーマンスに直結する構造があり、それが冒頭に書きました各種のプライバシー(の一部)を覗くかのような技術的な仕掛けを生み出すモチベーションになっているわけです。

データを集める具体的な技法に関しては、仕事柄、いろいろ知るところも多いので、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結果的には100km圏内は避難くらいでも良かった

記者発表2011年8月25日東京電力福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の大気中での挙動に関するシミュレーションの結果について | 国立環境研究所

USが80km圏内に避難勧告を出し、横須賀基地などからも大勢の米国人に避難が見られたり、都内の外資系企業はいきなり関西に移動する一方で、わが国は20kmだ30kmだと、あまりの対応の違いに大変心配な状況におかれておったわけです。しかも安定ヨウ素剤も配布されずに。当時でも粒子拡散シミュレーションは行われていると思うんですけどね。
こうして各地の実測値などを元にして事後検証がなされているわけですが、これはこれで大事ですけど、災害時の即応体制について、もっと議論を深めて欲しいですね。

衝撃の引退宣言

10時から記者会見という事で、どこかの選挙にでも出るのかと思ったら。吉本も逃げ足速いなあと。「メールのやり取り」のチェックって、どうやったんでしょうね。(謎)
島田紳助さん芸能界引退 暴力団関係者と親密交際

いろいろな波紋を呼びそうなiOS5の規制

サービス提供側からすると、個人認証には非常に便利なIDですが、機器ごとにしか変わらないので、個人のトラッキングが容易であるのは、かねてから個人情報保護の観点から指摘されていました。いろいろと認証周りで対応が必要なSP向けサイトが大量発生しそうな予感です。
Apple、iOS 5ではアプリのデバイス固有ID利用を禁止へ - スラッシュドット・ジャパン